約 2,442,179 件
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ハンドメイドロボット・アルバス(はんどめいどろぼっと・あるばす) 上手く撫でるとお腹を見せて寝そべる プログラミングキットが付属しており、簡単な動作プログラムを自分で設計することができる ロボット工房ヴァイスに持ち込むことで、任意の特殊を残り3つ設定することができる L:ハンドメイドロボット・アルバス = { t:名称 = ハンドメイドロボット・アルバス(アイテム) t:要点 = 白のグレート・ピレニーズ,70cm,人懐っこい瞳 t:周辺環境 = ひだまり t:評価 = なし t:特殊 = { *ハンドメイドロボット・アルバスのアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *ハンドメイドロボット・アルバスの習性 = ,,,上手く撫でるとお腹を見せて寝そべる。 *ハンドメイドロボット・アルバスの簡易動作プログラム作成 = ,,,プログラミングキットが付属しており、簡単な動作プログラムを自分で設計することができる。 *ハンドメイドロボット・アルバスの改造性 = ,,,ロボット工房ヴァイスに持ち込むことで、任意の特殊を残り3つ設定することができる。 } t:→次のアイドレス = ロボットの記憶(イベント),一緒に遊ぶ(冒険),ロボットにつけたお守り(アイテム) } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 満天星国 09/07/12:購入 yuzuki 1 参考資料 尚書省連絡掲示板 No.2322 ロボット工房ヴァイス アイドレスWiki:ハンドメイドロボット・アルバス 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@土場藩国 (2009/08/14)
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スーパーロボット大戦NEO バンダイナムコゲームス 2009.10.29 Wii スパロボシリーズの一つ SMLゲーム、今回はマス目がなくなった。
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「カッコよく、暴れろ」 GURPSで適当なロボット物っぽい物をお祭りとしてやる為の暫定案的ページ。 20XX年、地球圏が多くの勢力による覇権争いにより群雄割拠の様相を呈していた時代しかし、突如として現れた遠方からの侵略者によって世界は新たな時代を迎えるインスペクター(仮)と名付けられたその侵略者達は様々な姿形を取る群体生物であった彼らの手により大気圏外の基地は破壊され人類は地球に追い詰められる事ここに至って、ついにバラバラだった人類は手を取り合うに至った超科学の、魔術の、超能力の、古代文明の、技術者の一念の、神よりの使者の、ありとあらゆる力を結集し、インスペクター(仮)を討ち果たすのだ! 全体ルール(仮) 100CPの人間と600CPのロボと50CP基準の組織で構成されます。 人間のルール 100CPで作成、不利な特徴-40CPまで、癖-5CPまでとします。 マンガ的特殊能力は特殊な背景に20CPを費やす事で取得可能とします。 超能力の使用はこれを許可します。ただし、超能力は人間側しか使用できません。 魔法の使用はこれを許可します。ただし、魔法関連能力は人間側しか使用できません。 この世界のマナは通常時は並、大気圏外、歪曲空間、二万リーグ以下の海底では密とします。 名声の最低規模は一国(1/3)最大規模は太陽系(CPそのまま)とします。 追加HP、追加疲労点はマンガ能力とします。 この世界の人達は汎用銀河共通語を喋ります。多分。 仲間等は後述する組織ルールで考えた方が楽な気がします。 戦争の継続により、未来の文明は病気や中毒、肥満症等を克服できていません。 高所恐怖症により得られるCPは倍です。しかし、貴方はおそらくパイロットには向きません。 あなたの妄想はこの世界では現実になります。あらゆる妄想は-1CPとします。 ロボが行う妖術の精度レベルは全て人間側の技能となります。妖術ごとに別の技能を取得して下さい。 文明レベルは貴方の属する組織によって変わりますが、多分あまり意味はありません。 武具の装備は可能です。ただし国によっては銃刀法違反です。 使い魔の使用は一応不可としますが、ファンネルにして飛ばす分にはその限りではありません。 奇跡も魔法も超能力もありますが、ロボの場合、1Hq=10mなのを忘れないで下さい。 GMの思いつきにより今後も増えたり減ったりします。 ロボのルール 大体、百鬼夜翔です。 妖怪基本セットを取る必要はありません。ロボが胃潰瘍でもGMは構いませんし。 不利な特徴は-100CPまでです。 社会的な特徴は多分とれません。 NPC向けの能力は今回は無しの方向で。 ロボットの老化は劣化などと理由付けが可能です。 ロボットと人間の能力値は別扱いです。 ロボットは原則として一切の技能を取得できません。その代わり、人間の技能を使用できます。 人間の技能を使用する場合、能力値の参照も人間側となります。 ロボットに乗り込んだ人間は攻撃対象になりません。 ロボットに乗り込んだ人間は毎ターン1点疲労します。 ロボットに攻撃が当たる度に、人間は1点のダメージと衝撃を受けます。 人間に対する態度はロボットに意思があっても取得する必要がありません。 百鬼夜翔の諸々の特徴に関する修正は基本的に無視してかまいません。 ロボットは精神的特徴を取得することは困難ですので、おそらく搭乗すると人間に付与されます。 ロボットの美醜は市民や敵に効果を及ぼすことがあります。パイロットには影響しません。 変身能力を持たないロボットは出撃シーンが必要です。様式美ですね。 ロボットの平均身長は20mとします。巨大化、縮小はここから修正を加えます。 妖力に関しては説明がつくか、笑えるなら何をとっても構いません。 妖術の射程はとりあえず10倍します。問題があれば後で考えます。 後は場合に応じてGMが対応します。 人間としての顔、基本的に不要です。 組織のルール ぶっちゃけフレーバー気味です。 基本的に妖怪ネットワークのルールを使います。 所属するPCの人数を1/5にして下さい。それが所属するロボットの機数です。 隠れ里の使用はどうぞご自由に。マナを密にするのにCPは不要です。 とりあえず思いつくまま書き連ねました。 思いつきQ&A Q:ロボは技能もてないってどういうこと? A:ロボに剣持たせて人間が<剣>技能を持てって事です。 Q:異種族の使用はありですか? A:透明な水球アーンディンに乗った海洋種の姿なきグルグドゥがレモラのビットを従えて 光の信号で巨大なアクアゴーレムを動かす。美しいですね。私は考えたくないです。 Q:ガヤン様やサリカ様はいらっしゃいますか? A:この世界の月は一つです。 Q:パワーストーンはありますか? A:貴方が《パワーストーン》を取得しているなら使用できます。 3点のパワーストーンまで購入が可能で、疲労点の代わりになります。 Q:ドラゴンマークはいますか? A:奴らはどこにでも現れますが、バージョンは妖力でどうぞ。 Q:ディーヴァはいますか? A:味方です。 Q:マーシャルアーツは使えますか? A:プレイヤーの技能が基準になるので苦しいでしょうが使うのは自由です。 コンビネーションはマンガ能力とします。 Q:(ルールの)バランスは取れるんですか? A:知りません。お祭り騒ぎです。 Q:(設定の)整合性は取れるんですか? A:知りません。PCが決めるのが設定です。 Q:魔法の物品は使えますか? A:自作のみ可能です。ただし、手軽で危ない魔化のみとします。 Q:錬金術は使えますか? A:マンガ技能とします。また、この世界は魔法がめったに見られない世界です。 その上で自作した場合のみ、霊薬を取得できます。 『戦士』の霊薬は極めて有効ですが、CP的にはカツカツになりそうです。 Q:説明が見づらい。 A:仕様です。やるかどうかわかりませんので、まとめる気もあんまり無いです。
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ハンドメイドロボット・こじょた 購入ページ L:ハンドメイドロボット・こじょた = { t:名称 = ハンドメイドロボット・こじょた(アイテム) t:要点 = おこじょ,20cm,くりくりおめめ t:周辺環境 = 家族 t:評価 = なし t:特殊 = { *ハンドメイドロボット・こじょたの録音機能 = ,,,録音機能を持つため、このロボットの所有者及びその同居人を宛先か発信元としたボイスメッセージを送ることができる。 *ハンドメイドロボット・こじょたの録音機能の長さ制限 = ,,,送信100文字以内、返信5秒以内。 *ハンドメイドロボット・こじょたの録音機能の回数制限 = ,,,月2回。 *ハンドメイドロボット・こじょたの録音機能の有効期間 = ,,,T19まで。 *ハンドメイドロボット・こじょたの習性1 = ,,,身近な人の肩に乗ることを好む。 *ハンドメイドロボット・こじょたの習性2 = ,,,あちこち走り回ることが得意であり、動物や幼児の追いかけっこの相手になれる。 } t:→次のアイドレス = ロボットの記憶(イベント),一緒に遊ぶ(冒険),機械への興味(イベント) }
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東方×ロボット合同誌「トーホーロボット対戦⑨」おまけCD サークル:SOUND UNiSON NEST Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length 01 愛も地獄の沙汰なれど K - - 東方 ? [-- --] マクロスF - 02 悠久を謳う少女の夢feat.初音 ミク saku eiki 初音 ミク 東方非想天則 悠久の蒸気機関 [-- --] 03 戦え!ぼくらの非想天則Ver.Instrumental Jugem -T - - 東方非想天則 ぼくらの非想天則 [-- --] 04 悠久を謳う少女の夢Ver.Instrumental saku - - 東方非想天則 悠久の蒸気機関 [-- --] 詳細 コミックマーケット77(2009/12/30)にて限定特典頒布 イベント価格:600円(同人誌購入者への特典) ショップ価格:なし レビュー 名前 コメント
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Q 次のうち、「ガンダムシリーズ」でコアブロックシステムを搭載しているロボットを全て選びなさい A RX78-2ガンダム・ZZガンダム・Vガンダム Q 次のうち、「ガンダムシリーズ」に登場する機体のうちシャイニングフィンガーを使うものを全て選びなさい A シャイニングガンダム、ターンX Q 次のうち、『ガンダム』シリーズのうち、ハロが登場する作品を全て選びなさい A 機動戦士ガンダム、機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダムZZ、機動戦士ガンダム逆襲のシャア、機動戦士Vガンダム、機動戦士ガンダムSEED、機動戦士ガンダムSEED DESTINY、機動戦士ガンダム00 Q 次のうち、全天周囲モニターを使用したロボットを全て選びなさい A Zガンダム、エルガイムMk-Ⅱ、ガリアン Q 次のうち、海外で「ロボテック」という1つの作品として放送されたロボットアニメを全て選びなさい A 『超時空要塞マクロス』・『超時空騎団サザンクロス』・『機甲創世紀モスピータ』 Q 次のうち、アニメ『トランスフォーマー』で合体戦士スペリオンとなる5体のロボットを全て選びなさい A エアーボット、スリング、 スカイダイブ、ファイアーボルト、エアーライダー Q 次のうち、アニメ『トランスフォーマー スーパーリンク』で仲間との合体でパワーアップしたコンボイの姿を全て選びなさい A ウイングコンボイ、オメガコンボイ Q 次のうち、アニメ『六神合体ゴッドマーズ』で六神合体するロボットを全て選びなさい A ガイヤー、スフィンクス、ウラヌス、タイタン、シン 、ラー Q 次のうち、放送途中で打ち切りとなったロボットアニメを全て選びなさい A 超獣機神ダンクーガ、伝説巨神イデオン、蒼き流星SPTレイズナー
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目次 【時事】ニュース直球表題ロボットアニメ STRAIGHT TITLE ROBOTANIME RSS直球表題ロボットアニメ STRAIGHT TITLE ROBOTANIME 口コミ直球表題ロボットアニメ STRAIGHT TITLE ROBOTANIME 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 直球表題ロボットアニメ 『けもフレ』騒動再燃!? ダテコー&吉崎観音タッグ結成に「たつきの新作は?」 - まいじつ 全編CGのショートアニメ「直球表題ロボットアニメ」が全話いっき見ブルーレイで登場! - PR TIMES MMDで全編制作「直球表題ロボットアニメ」 地上波放映 - ITmedia MMDで全編制作、「直球表題ロボットアニメ」 2月より地上波&ニコ生放送開始 - - ねとらぼ STRAIGHT TITLE ROBOTANIME gnewプラグインエラー「STRAIGHT TITLE ROBOTANIME」は見つからないか、接続エラーです。 RSS 直球表題ロボットアニメ 『けもフレ』騒動再燃!? ダテコー&吉崎観音タッグ結成に「たつきの新作は?」 - まいじつ 全編CGのショートアニメ「直球表題ロボットアニメ」が全話いっき見ブルーレイで登場! - PR TIMES MMDで全編制作「直球表題ロボットアニメ」 地上波放映 - ITmedia MMDで全編制作、「直球表題ロボットアニメ」 2月より地上波&ニコ生放送開始 - - ねとらぼ STRAIGHT TITLE ROBOTANIME #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 口コミ 直球表題ロボットアニメ #bf STRAIGHT TITLE ROBOTANIME #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/石舘光太郎 ★★★ 監督 脚本 参考/妹尾Pファクトリー ★★★ 原案 参考/ザルゴザール ★★★ 制作 参考/寺井禎浩 ★★★ チーフプロデューサー 参考/福原慶匡 ★★★ プロデューサー 参考/KEI ★★★ キャラクターデザイン 参考/山口正武 ★★★ 脚本 参考/高橋聡之 ★★★ 参考/cort ★★★ MMD制作 アニメーション監督 参考/和菜 ★★ 参考/瓜うり ★★ 参考/fuu ★★ 参考/Mishika ★★ 参考/tommy ★★ 参考/なかのとおる ★★★ 音響 参考/しえら ★★ キャラモデリング 参考/自称動画 ★★ 参考/ほたるん ★★ 参考/kito ★★ 参考/バネ ★★ アイテムモデリング 参考/やまもと ★★ 参考/澪姉 ★★ 参考/すぎや ★★ 参考/@まさたかP ★★ 参考/ke-sanβ ★★ 次回予告 参考/pikomaro ★★ 予告イラスト 参考/藤ちょこ ★★ 参考/鈴木 愛 ★★ 本編挿入画 参考/原 耕造 ★★ ロゴデザイン 参考/樋口M ★★ スペシャルサンクス 参考/rossi ★★ 参考/おやぶん ★★ 参考/かんなP ★★ 参考/極北P ★★ 参考/V.P.V.P. ★★ 参考/STAR GATENET WORK ★★ 参考/こういうときどういう顔していいのか分からな委員会 ★★★★ 製作 参考/ニコニコ動画 ★★★ 配信 参考/フジイ ★★★★ 登場人物 参考/カトウ ★★★★ 参考/モリ ★★★★ 参考/Break the war ★★★ OP 参考/自由という理由 ★★★ ED 参考/MikuMikuDance ★★★ 制作ツール タグ 作品 最終更新日時 2013-02-08 冒頭へ
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ケルナグール艦 ブラックモンスター ブンドル艦 カブトンガー ガイキング[初期] サソリンガー ガイキング[FO] デビルジャガー 大空魔竜[頭あり] ムーンコンドル 大空魔竜[頭なし] グロテクター[紫] 大空魔竜(ボリューション) グロテクター[青] 翼竜スカイラー グロテクター[緑] 剣竜バゾラー グロテクター[黄] 魚竜ネッサー ダリウス大帝 レッドバロム ガオガイガー ケルナグール艦 戦国魔神ゴーショーグン 全長―― 重量―― ドクーガの幹部ケルナグール司令の旗艦。正式名称は不明。 艦首に巨大な3本の爪を持ち、突撃戦法を得意としていそうだが、残念ながらそのような描写はなかった。 艦首中央の穴は戦闘メカの発進口である。 3幹部の旗艦の乗組員は指揮官以外はすべてスナイパーと呼ばれる戦闘用アンドロイドで構成されているらしく、ブリッジに他の人間の姿を見たことはない。 ブンドル艦 戦国魔神ゴーショーグン 全長―― 重量―― ドクーガの幹部ブンドル局長の旗艦。正式名称はスピリットオブメディチ。 戦いの美しさを追求するブンドルの旗艦らしく、およそ戦闘艦とは思えない優美なフォルムを持っており、クラシック音楽がよく似合う。 ゲーム中に使用しているヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」は初登場時に流れたもの。ちなみに音楽はブリッジにあるカセットデッキでかけていたようである。 ガイキング 大空魔竜ガイキング 全長50.0m 重量220.0t 備考:初期状態 大空魔竜の頭部パーツとなるパート1、脚部となるパート2が合体して完成する大空魔竜戦隊の戦闘用ロボット。超金属ゾルマニウム鋼製。パライザー、キラーバイト、デスパーサイト、カウンタークロス、ザウルガイザー、ハイドロブレイザーなど多くの武装を持っており、まさに全身武器のかたまり。 マッハ3で空を飛び、深海や宇宙でも活動可能なスーパーロボットである。 また、大空魔竜を持ち上げて飛んだこともあり、そのパワーは計り知れない。 ガイキング 大空魔竜ガイキング 全長50.0m 重量―― 備考:フェイスオープン機能付き 第23話「地獄の月世界」でパワーアップしたニューガイキングはフェイスオープンの掛け声で出現する超兵器ヘッドなどの武装の追加だけではなく、腕や足が太くなり全体的にパワーアップしている。 パイロットのサンシローの特性を活かして魔球の要領でハイドロブレイザーを投げることもあったが、左投げのサンシローが操縦しているにもかかわらずガイキングは右投げのことが多かった。 大空魔竜 大空魔竜ガイキング 全長400.0m 重量38000.0t 備考:頭部あり 大文字博士とサコンによって12年の年月をかけて建造された移動要塞。 地球防衛のための機体としてシュタイン博士のダブルイーグルと競合して勝ち、国連から地球防衛を委任されている。 磁力、原子力、光子力を動力としており、宇宙では亜光速、大気中はマッハ3、地上は時速200キロ、水中は120ノットの速度を誇る。 乗員は68名。 頭部は分離してガイキングの胸部パーツになる他小型戦闘メカのスカイラー、ネッサー、バゾラーを搭載している。 静岡県南部の御前崎灯台地下の秘密基地を主に使うが、実は伊豆堂ヶ島に秘密第2基地を持つ。 大空魔竜は超天才となったサコンの手により徐々に武装を追加されていく。 ミラクルドリル、ジャイアントカッター、ビッグホーンなどの必殺武器は、ガイキング以上の戦闘力を大空魔竜に与えており、一撃で暗黒怪獣を粉砕する。 大空魔竜には超重密度鋼で覆われたシールドルームがあったり、動力室が移動式だったりと、他にも脅威のメカニズムが満載されている。 大空魔竜 大空魔竜ガイキング 全長400.0m 重量―― 備考:頭部なし ガイキング発進後の大空魔竜は頭部パーツがないため、戦闘力が低下する。 だが、その代わりに無敵の防御力を誇るうずまき防御体勢をとることができるようになる。 逆に言うと完璧なボリューションプロテクトのためには頭部パーツは邪魔なのである。そのため、ガイキングを緊急合体させたこともあった。腹部中央の集積回路板を破壊されるとうずまき防御ができなくなるという弱点がある。 首の部分をドリルのように回転させ、地中に潜ることもできるようになる。 大空魔竜(ボリューション) 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 別名うずまき防御と呼ばれるこの形態で大空魔竜はデスクロス現象にも耐えられるようになる。 この状態で前方へ回転し攻撃することもあるが、基本的には後部機関砲くらいしか扱える武装がないため、防御に特化した形態と言える。 大空魔竜の各セクションはアストロスタビライザーによってどんな場合にも水平が保たれているため、このような形態をとることが可能となっているのだ。 翼竜スカイラー 大空魔竜ガイキング 全長25.0m 重量―― コンバットフォースの1機で空中戦を得意としている。 主な武装は機銃、スカイラーミサイル、スカイラービーム、火炎放射である。 主翼は前後で分割されており、着陸時には後部を下げて着陸脚として使用する。 下方へのジェット噴射で空中に静止することも可能で、もちろん宇宙も飛べる。 大空魔竜の移動基地としての特性上、基地への往来にはスカイラーを用いることが多く、非戦闘時にはタクシーがわりに使われていた。 発進時の掛け声は「スカイラーフライト」。 剣竜バゾラー 大空魔竜ガイキング 全長20.0m 重量―― コンバットフォースの1機で地上戦を得意としている。 主な武装はバゾラービーム、バゾラーミサイル、バゾラー砲、バゾラードリルである。 頑丈さを活かして体当たり攻撃を行うことが多いが、意外と器用で胴体から伸びる2対のバゾラーアームを使って立ち上がったり、噛み付き攻撃を行うこともある。 コクピットは意外と広くて4人以上の人が乗れる。元々飛べるようにはできていないらしいが、バーニア噴射である程度の滑空はできるようだ。 バゾラーはコンバットフォースの他の機体よりも表情が豊かで、笑ったりあくびしたりもできる。 発進時の掛け声は「バゾラーアタック」。 魚竜ネッサー 大空魔竜ガイキング 全長25.0m 重量―― コンバットフォースの1機で水中戦を得意としている。 主な武装はネッサーミサイル、ネッサー魚雷、ネッサービーム、ネッサ-ファイヤーである。 水中戦用の機体ながら空も宇宙も飛べるため、もっとも活動範囲の広い機体となっている。 ネッサーバリアと呼ばれるバリアを装備しており防御力も高い。 ファン・リーの操縦で単独で暗黒怪獣を倒したこともある。 発進時の掛け声は「ネッサーフラッシュ」。 レッドバロム 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― グロテクターに搭載されている暗黒ホラー軍団の標準型戦闘艇。 単独での大気圏突入および離脱が可能。 通常3機以上の編隊で行動する。 積載能力は高く、かなりの数の暗黒鳥人が乗れるほか、戦車を搭載していることもあるようだ。 ブラックモンスター 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 暗黒怪獣第一号。正式名称不明。 第1話「謎のブラックホール」および第2話「みたか必殺魔球」に登場。宇宙スペクトルを利用して姿を巨大に見せていた。 頭部の目から光線、口からは炎を吐く。 魔球と化したハイドロブレイザーで倒された。 カブトンガー 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 第22話「地底王国の謎」第23話「地獄の月世界」に登場した暗黒怪獣。 ベネズエラのガイアナ高原に建設中の秘密基地を防衛しており、角から怪光線を出して、敵の操縦系統を狂わせ吸い寄せる能力を持つ。 お尻から巨大なミサイルを発射したり、角で相手を締め上げることもできる。 特筆すべきはその回復力で、一度はザウルガイザーとハイドロブレイザーの連続攻撃によって破壊されたが、自己修復で復元した。 サソリンガー 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 第13話「砂漠に吠える赤サソリ」に登場した無敵要塞。 サハラ砂漠のピラミッドの地下にある工場で8000年前に建造され、砂漠の魔王に守られていた。サハラ一帯が砂漠化した原因でもある。 右目は砂漠の魔王の心臓部とつながっており、砂漠の魔王を不死身のロボットにしていた。 尻尾の先から怪光線を出す。 第14話「大空魔竜の逆襲」ではかなりの数が量産されていた。 デビルジャガー 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 第21話「涙のデビルジャガー」に登場した暗黒怪獣。ゼーラ星人エリカの機体である。 エリカの素早い身のこなしに合わせて俊敏な動きを武器とする。 口からは炎。するどい爪と牙で超金属ゾルマニウムをも切り裂く。首のギロチンも回転し、ガイキングを絶体絶命に追いこんだが、大空魔竜のビッグホーンで潰されてしまった。 ムーンコンドル 大空魔竜ガイキング 全長―― 重量―― 第22話「地底王国の謎」第23話「地獄の月世界」に登場した暗黒怪獣。 目からホログラフィーを投射し、ヤマガタケとサンシローに幻覚を見せた。 その翼はハイドロブレイザーを跳ね返すだけでなく、ガイキングのボディをも切り裂き、ガイキングを倒した初の暗黒怪獣となる。 月の引力が地上の1/6である事を利用し、大空魔竜をも追い詰めたが、初お披露目のフェイスオープンに不意をつかれて倒された。 グロテクター 大空魔竜ガイキング 全長420.0m 重量―― 備考:デスモント用・紫 暗黒ホラー軍団の四天王が登場する戦闘母艦。 このカラーリングはデスモント将軍のもの。 4機のグロテクターを十字の形にすることで恐怖のデスクロス現象を起こすことができる。 デスクロス現象はブラックホールエネルギーを発生させて何でも吸い込んで破壊してしまうほか、タイムアンドスペーストランポーテーション航法にも利用されている。 デスクロスと逆位置に配置することで逆デスクロスを起こすことも可能。ちなみにデスクロスフォーメーションの配置は各四天王の守護する東西南北の位置に符合しているようだ。 目から光線を出し、翼端にレッドバロムの格納庫、胴体内に暗黒怪獣の格納庫を持っている。 グロテクター 大空魔竜ガイキング 全長420.0m 重量―― 備考:ダンケル用・青 暗黒ホラー軍団の四天王が登場する戦闘母艦。 このカラーリングはダンケル博士のもの。 4機のグロテクターを十字の形にすることで恐怖のデスクロス現象を起こすことができる。 デスクロス現象はブラックホールエネルギーを発生させて何でも吸い込んで破壊してしまうほか、タイムアンドスペーストランポーテーション航法にも利用されている。 デスクロスと逆位置に配置することで逆デスクロスを起こすことも可能。ちなみにデスクロスフォーメーションの配置は各四天王の守護する東西南北の位置に符合しているようだ。 目から光線を出し、翼端にレッドバロムの格納庫、胴体内に暗黒怪獣の格納庫を持っている。 グロテクター 大空魔竜ガイキング 全長420.0m 重量―― 備考:アシモフ用・緑 暗黒ホラー軍団の四天王が登場する戦闘母艦。 このカラーリングはアシモフ将軍のもの。 4機のグロテクターを十字の形にすることで恐怖のデスクロス現象を起こすことができる。 デスクロス現象はブラックホールエネルギーを発生させて何でも吸い込んで破壊してしまうほか、タイムアンドスペーストランポーテーション航法にも利用されている。 デスクロスと逆位置に配置することで逆デスクロスを起こすことも可能。ちなみにデスクロスフォーメーションの配置は各四天王の守護する東西南北の位置に符合しているようだ。 目から光線を出し、翼端にレッドバロムの格納庫、胴体内に暗黒怪獣の格納庫を持っている。 グロテクター 大空魔竜ガイキング 全長420.0m 重量―― 備考:キラー用・黄 暗黒ホラー軍団の四天王が登場する戦闘母艦。 このカラーリングはキラー将軍のもの。 4機のグロテクターを十字の形にすることで恐怖のデスクロス現象を起こすことができる。 デスクロス現象はブラックホールエネルギーを発生させて何でも吸い込んで破壊してしまうほか、タイムアンドスペーストランポーテーション航法にも利用されている。 デスクロスと逆位置に配置することで逆デスクロスを起こすことも可能。ちなみにデスクロスフォーメーションの配置は各四天王の守護する東西南北の位置に符合しているようだ。 目から光線を出し、翼端にレッドバロムの格納庫、胴体内に暗黒怪獣の格納庫を持っている。 ダリウス大帝 大空魔竜ガイキング 全長50.0m 重量―― ゼーラ星滅亡にともない、地球へやって来たダリウス大帝は富士の火口に潜んでいた。 その智謀でガイキングと大空魔竜のいない地球を征服しようとしたが、火星から帰ってきたガイキングのデスファイヤーと大空魔竜のミラクルドリルの連携攻撃によって本体を現した。 本来は旧式のロボット同然の形態をしており、目から光線を出すほか、大空魔竜を押し返すほどの怪力を見せた。 頭部の電子頭脳が弱点で、必殺魔球ハイドロブレイザーの直撃を受けて倒された。 ガオガイガー 勇者王ガオガイガー 全長31.5m 重量630.0t ガイガーが3機のガオーマシンとファイナルフュージョンすることで完成するスーパーメカノイド。なお、ファイナルフュージョンには大河長官の承認と外部からのプログラム起動が必要とされる。なお、その所要時間は62.328秒であり、その間、ガイガーの周囲はEMトルネード(電磁竜巻)によってガードされている。 宇宙から飛来したギャレオンから得たデータをベースに開発されたため、未知の部分、不完全な部分が数多く残されている。そのため、当初は出撃する度に何らかの問題が発生していた。しかし、護という協力者を得た後は4基のGSライドが発する圧倒的パワー、核となる凱の勇気、そして、それをサポートするGGGスタッフにより数々の困難や敵に打ち勝ってきた。 右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギー、二つの相反するエネルギーを一つにする技・ヘルアンドヘヴンはガオガイガー単独での最強必殺技である。 オプション情報大事典に戻る
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スーパーロボット大戦J 【すーぱーろぼっとたいせんじぇい】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ 発売日 2005年9月15日 価格 5,800円 レーティング CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント スパロボ初のギャルゲー(?)戦慄の命中率0%スルーシステムシリーズファン激震の参戦作品戦闘アニメは前作より大きく進化 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ 版権作品の扱い システム ゲームバランス 総評 余談 概要 GBAにおけるスパロボシリーズ第4作目で、同ハードにおける最終作。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 ☆マジンカイザー ★マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~ 機動武闘伝Gガンダム ☆機動戦士ガンダムSEED 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 超獣機神ダンクーガ 蒼き流星SPTレイズナー ☆冥王計画ゼオライマー ★宇宙の騎士テッカマンブレード 機動戦艦ナデシコ ☆ブレンパワード ★フルメタル・パニック! ★フルメタル・パニック? ふもっふ バンプレストオリジナル 今作の大きな特徴として、スパロボ御三家(マジンガー・ゲッター・ガンダム)参戦の法則を破った事にある。 ガンダムシリーズではこれまでの常連であった宇宙世紀シリーズがリストラ。マジンガーもOVA版のマジンカイザーからの参戦となり、ゲッターに至っては登場しない。 新規参戦作品は『マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~』、『宇宙の騎士テッカマンブレード』、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック?ふもっふ』の4作品。 『フルメタル・パニック!』はアニメ化前に参戦する企画があった原作小説版ではなく、アニメ版からの参戦。 ロボットアニメ以外から『宇宙の騎士テッカマンブレード』『フルメタル・パニック?ふもっふ』が初参戦しており、話題になった 『テッカマンブレード』は変身ヒーロー物(一応ペガスというロボットとソルテッカマンというパワードスーツが登場している)。 『フルメタふもっふ』はロボットアニメ『フルメタル・パニック!』の番外編でロボットは登場しない。『ふもっふ』から参戦したボン太くんは着ぐるみ(後にパワードスーツ化)で、本作では機体だけの登場(*1)。 余談だが、この作品を最後にパッケージからオリジナル主人公機体が省かれるようになった。 評価点 GBAとは思えないほど良く動く戦闘アニメは当時のスパロボプレイヤーの度肝を抜いた。 特に携帯機前作の『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』、前々作の『スーパーロボット大戦D』と比べると躍動感や細々とした動きなどが格段に進化している。『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦R』をプレイしたプレイヤーなら、コンバトラーやボルテスなどの戦闘ムービーはもはや感涙物である。 但しGBAの性能的限界なのか、時々処理落ちで遅くなる。気になるほどではないが。DSでプレイすると処理落ちはしなくなる。 基本同じ武器のエステバリスも機体毎に、ストライクガンダムもパイロットがSEED持ちかどうかでアニメが変わる等、小さなこだわりも。 GBAのスプライト機能を最大限に生かし、フルに近いアニメーションを行ってると言える。 また、現在のスパロボの十八番である「乳揺れカットイン」を携帯機で本格的に搭載した事もファンには驚きであった(WSCの『スーパーロボット大戦COMPACT3』で一部キャラに搭載されていたが、同作はあまりにも知名度が低い)。 なお、採用されているのは主人公とパートナーのカットイン。揺れる人は揺れる。統夜に至っては 髪の毛が揺れる。 また、カットインは全画面に表示されるという、かなり豪快なもの。 今作の戦闘アニメはDSの『スーパーロボット大戦W』『スパロボ学園』にもほぼそのまま流用されている。流用自体は褒められたことではないが、GBAソフトである今作のアニメがDSに流用されても遜色ないという事実は、今作のアニメの質の高さを物語っている。 オリジナルロボのデザイン(特にラフトクランズ)は評価が高い(*2)。また各主人公やパートナーのオリジナル系BGMも評価が高い。 前述のパートナー選択のシステムも、搭乗しているパートナーによって後継機4機の必殺技のモーション(もしくは武器そのもの)が変わるというシステムがありここは多くのプレイヤーが評価している。 特に、後の携帯機作品では主人公 主人公機が完全に固定された中、主人公選択や主人公機・パートナーの選択など選択肢の多さも魅力。 『冥王計画ゼオライマー』が本作に出演するにあたって、八卦ロボ全ての特徴を組み合わせた「グレートゼオライマー」という機体が設定・製作された。元々はアニメ版スタッフがお遊びでデザインした機体であり、本編には一切登場しない。ゼオライマーの公式HPで現在もその原画が見られる。 ちなみにデザインはアニメ版のメカニックデザイナーである森木靖泰氏が担当しており、マジンカイザーや真ゲッターと似た経緯を持つ準オリジナル機と言える。 その性能はMXの時点で「壊れユニット」と言われ、本作でもグレートゼオライマー発覚前は壊れユニットと言われたゼオライマーが「アレでも壊れてない」と感じるレベルの強化。もはやギャグの領域であり、本作最大、そしてスパロボシリーズでもイデオンやネオ・グランゾンと並ぶバランスブレイカーとして知られている。機体性能の割にパイロットのマサトの能力は低めだが、相方の美久が「覚醒」を持っているため、その能力の低さすら吹っ飛ばす殲滅力を発揮する。そして殲滅で得たPPをマサトの能力強化に振れるため、あっという間に能力値も他と並んでしまう。 最弱武器の「デッド・ロンフーン」ですらフリーダムガンダムの最強武器「ハイマット・フルバースト」より威力が高く、改造で最大7000近くまで攻撃力が上がる。ちなみに本作では『SEED』のニュートロンジャマーがある設定なのだが、そんな事は関係なく核ミサイルをぶっ放すことも出来る。 あえて難癖をつけるならコンボ武器と無消費武器がなくなったことと移動力が低いことぐらいだが、前者はEN回復がありENも改造で最大300近くまで上がるうえマップ兵器の射程が1上がっているのでほとんど気にならないレベルで、後者も後述するバグでゼオライマーにメガブースターを装着したまま離脱させれば移動力を上げられる上、次元連結システムが発動すれば壁を無視して移動できるためやはり気にならない。 ただしENが尽きると回復するまで何もできなくなるため、調子に乗り過ぎると「被弾でバリア展開→反撃でEN消費」の繰り返しですぐにENが尽きて袋叩きにされてしまう。しかしながら覚醒烈メイオウ連発を受けて生き残れるのはボス級のみなため、そもそも反撃されないので気にならない。 さらに、グレートゼオライマーと同時に本作に参戦するに当たって、幽羅帝の専用ロボ「ハウドラゴン」も登場した(原作の幽羅帝の本来の機体はゼオライマーであり、一機しか存在しないため直接戦うことはなかった)。 また、ゼオライマー関連で言えば初参戦の『スーパーロボット大戦MX』では八卦ロボの殆どがイベントで倒されてしまったが、今作では殆どが自力でケリをつけられる(グレートゼオライマー入手条件の一つが、「ゼオライマーで全八卦ロボを倒す」こととなっている)。 イベントや特殊技能の発動を一枚絵(テッカマンのブラスター化、ユリカのブイ!、ブレン誕生、フレイの思念化、東方不敗暁に死すなど)で再現するなど演出面がかなり強化されている。これは後の『W』にも受け継がれている。 後述のように扱いが微妙な版権作品もあるが、『レイズナー』や『ブレンパワード』のシナリオ再現は良好。 『レイズナー』はスパロボ初の火星からの脱出が描かれた他、第2部のシナリオも再現されておりシリーズにおいても貴重な扱いとなっている。 『ブレンパワード』もよく再現されていた『第2次α』から更に要素が追加され、ナッキィやカント・ブレンも登場する。この2作品目当てなら期待通りのシナリオに仕上がっている。 一部版権キャラの良改変。 本作のキラ・ヤマトは原作よりも前向きなキャラになっており「熱血キラ」「英語版キラ」などと呼ばれることもある。キラ役の声優である保志総一朗氏は熱血キャラも得意であるため、「これにボイスを当てて欲しい」という意見も見られた。 更に力に溺れて増長する場面が丸ごとカットされていたり原作における言動の矛盾点も極力減らされているためSEEDゲームの中で一番きれいなキラだと高く評価されている。この辺りの設定は、『SEED DESTINY』設定で、後作品の『スーパーロボット大戦Z』や『スーパーロボット大戦L』などに受け継がれている。 また、敵役であるラウ・ル・クルーゼも、『SEED』が参戦するスパロボの中では最も活躍する。 自らの生まれを呪い、世界の破滅を求めるのは同じだが、本作では人類の排除を目論むオリジナル敵組織『フューリー』とその思惑が一致。手を組んでいるわけではなく、お互いを利用し合っている。さらに、『ゼオライマー』の秋津マサトとも見事なクロスオーバーがなされており、多くの戦闘前会話が用意されている。 + クルーゼの功績?(ネタバレ) 実はクルーゼは『ナデシコ』の木連の指導者である草壁春樹を殺害してしまっている。『ナデシコ』の劇場版の展開を知っている人なら解る通り、草壁は後に「火星の後継者」を結成してアキトやユリカの運命を狂わせることになったため、結果的に彼らを救う事となった。世界を滅ぼそうとした男が、後の悲劇の芽を摘むという皮肉な展開ではあるが。 ネタ的な部分で木原マサキのツンデレ等も評価されている。 アラン・イゴールは、従来と異なり野生化を修得し、忍に匹敵する爆発力を見せてくれる。とはいえ、加入してすぐファイナルダンクーガになれるため、サブパイロットに甘んじことが多いが、ほかのサブパイロットよりSPが高めなので重宝する。 特筆すべきはシナリオ内の活躍。獣戦機隊と共に、「フルメタル・パニック!」のミスリルに所属しているのだが、その人脈を活かして自軍のサポートを的確に行ってくれる。また、フルメタ以外にも、アスランと相打ちになったキラを助けたり、オリジナルキャラと密接に絡むなど、クロスオーバーも非常に充実している。 恒例の裏切りキャラ、シャピロは、本作ではグラドスに所属。相変わらずの嫌味なナルシストぶりから当然のように嫌われており、特に死騎隊との絡みは必見。アラン同様、シリーズで唯一野生化を修得するほか、後述するバグもあり、色々な意味でやっかいな敵でもある。 賛否両論点 男主人公の場合、サブパイロットである3人の女性キャラから一人と結ばれるというギャルゲー要素は賛否両論。 紫雲統夜(しうん・とうや)という名前、とあるエンディングでの3人からのモテモテ具合とかけて、夜を統べる人というあだ名も付けられている。 女主人公カルヴィナ・クーランジュはどうみてもヤンデレ。中盤の周囲に当り散らす暴走っぷりにドン引きした人も多いだろう。そしてラストではデレまくる。 ちなみに、統夜とカルヴィナの能力はほぼ互角だが、カルヴィナが指揮官技能持ちなので総合的にはカルヴィナの方が強い。また、統夜でリアル系のクストウェルという機体を選んだ場合、全武器がP属性(移動後攻撃可能)武器なので、デフォルトで覚える精神コマンド「突撃」(一度だけ全武器をP属性にする)がいらなくなる(逆に射撃武器ばかりのベルゼルートだと有効活用できる)。2周目以降の精神コマンド変更システムで突撃以外の精神コマンドにしないと、コマンド欄が一つ無駄になる。 ちなみに忘れられがちなのが「3人の誰とも条件を立てないルート」。サブパイロットをコロコロ変える必要がある上、1周目でこのルートを目指そうとすると「後継機の最強武器が封印される」というハンデが付いてくるので、2周目以降で目指した方が安全。 ルート分岐により部隊を分割した場合、分岐先のどちらのシナリオにも関わらないメンバーは全て主人公に付いてくる。前作『D』にもあった要素だが、今作では「どの作品のメンバーがどちらに行くか」がはっきりと表示されるようになり、非常に分かりやすくなった。 別行動したメンバーは合流時に全員自軍の上位20名の平均レベルに追いついているため、中途半端に使っているキャラより一切使っていないキャラの方が遥かにレベルが高い、ということもよくある。あまり評判が良くなかったのか、今作以外では採用されていない。 その点、Gガンダム系のイベントはほとんどが共通ルートで起こるため、別ルートに行ってくれない=非常にレベルが上げづらい。敵軍のレベルは自軍の平均レベルによって変動するので、強制出撃で苦戦を強いられることになる。 前述したグレートゼオライマーを入手するためには、特定のマップ以外でゼオライマーを出撃「させない」という、前代未聞の条件を満たさなければならない。また、『ナデシコ』のガイ復帰フラグや『レイズナー』のレイズナーMk-IIやゲイル生存フラグなど、数多くのフラグを諦める必要もある(*3)。 この要素は、普通にプレイをするだけではまず達成不可能な点が問題視されている反面、その苦労に見合う価値が十分に得られるということで賛否両論になっている。 問題点 シナリオ シナリオは鏡俊也氏と國島宣弘氏の2名が担当。 鏡氏は『スーパーロボット大戦64』や『D』でもシナリオを担当していた。これらはスパロボシリーズ中でもシナリオ評価の高い方に入るが、今回は原作重要イベントのオミット、伏線未消化、EDでのオリジナル以外のフォロー一切無しと同じ担当ライターとは思えないほどにシナリオが劣化。 EDでは統夜編では版権キャラも宗介や甲児達の出番もあるが、カルヴィナ編ではマリューとユリカくらいしか出てこない。なお両方を合わせても、オリジナル・『マジンカイザー』・『フルメタル・パニック!』・ユリカ・マリュー以外の面々は登場しない。 パートナー3人娘は敵の本拠地(月)から逃げてきたはずなのに、終盤で本拠地の所在が判明するまで誰一人その事に触れない。 主人公機の乗換えが淡白。グランティードなどは「ピンチになった時現れた謎のメカと合体して後継機になる」という燃える展開が攻略本の設定にはあるのだが、実際は「モルゲンレーテであらかじめ作っておいたから乗り換えてね」とまったく違う。ちなみに複数ある主人公機全てで共通の展開(*4)。 後半と前半を比べると、オリキャラの性格が変わりすぎていたり、二人称や地名の差異、伏線の未消化は顕著であり、「途中で降板してライターが変わったのでは?」「急いで間に合わせで作ってしまったのではないか」と感じるプレイヤーは多い。 パートナーの一人であるカティアの口調が一定していない。当初は隣のお姉さん的な口調なのだが、34話以降は唐突に「~ですわ」という口調に変貌し、敬語を使うようになる。38話では統夜に対してすら敬語。ただ皮肉にも逆にキャラが立ったせいか、ファンの2次創作でも丁寧口調で話している例は少なくない。 パートナー3人組はカルヴィナのことを「クーランジュ」と呼んでいたが、34話以降は名前で呼ぶ。 カルヴィナは他者から名前で呼ばれるのを嫌がる。かつての恋人であるアル=ヴァンのみ名前で呼ばれる事を許すのだが、なし崩し的に36話以降は気にしなくなる。 誤字が非常に多い。単なる脱字や誤変換ならよくある話だが、設定レベルでおかしいものがある。豹馬の台詞の中で南原コネクションを超電磁コネクションと誤表記したり、クルーゼがムウに向けた台詞の中で「それでこそラウ・ラ・フラガの息子だ!」とミスしたり(ラウ・ラ・フラガとは他ならぬクルーゼの本名である。ここで正しいのはムウの父であるアル・ダ・フラガ)。設定レベルのミスが頻発するようになるのは34話以降。 地球連合軍との決着後に部隊が再合流する場面でマジンガーの兜兄弟がムウの訃報を知らずに行方を尋ねるシーンがあるのだが主人公と共通ルートのため、ナデシコルートなら自然なのだがアークエンジェルルートだと目の前で撃墜される瞬間を目撃している状況で尋ねるので非常におかしな状況になっている。 これらの表記の癖から、34話・35話を境にライターが交代したのではないか? という可能性が出てくる。特に二人称の違いは複数のライターがいて意思の疎通が十分でないと起こり易い事例。…が、なにしろ公式な発表はないので真相は闇の中である。 國島氏は本来3DCGを手がける美術畑の人物なのだが、なぜ突然シナリオを担当する運びになったのかが不明。鏡氏もその後スパロボのシナリオに関わっていないため(*5)、色々な憶測が広まっているが詳しいことはわからずじまい。 版権作品の扱い フルメタル・パニック 続編『The Second Raid』放送中だったこともあり、TVCMで相良宗介役の関智一氏が担当し、WEB限定CMではボン太くん役の金田朋子氏が担当し本作における参戦作品の最大の目玉として宣伝で押されていたが、ゲーム本編での扱いは不遇。本作では1期のみのシナリオ再現で原作再現度はそれなりなのだが、新規参戦なのに本作の特徴であるインターミッションでの一枚絵がない他、全体的にキャラクターが大幅に削減されており、新規参戦作品としては今一つの扱い。 このキャラクター大幅削除の結果『フルメタ』に登場するセイラー中佐ら米軍を『ガンダムSEED』のモラシムに置き換えクロスオーバーとして活かしている展開もあるが、作中で味方として登場し裏切るグエンとダニガンを、モブ『傭兵』に置き換えられている。ちなみにこのモブ兵士の名称は『傭兵』となっているが、『フルメタ』作中には傭兵に属している敵はほぼ登場しない。 結果、本作で登場するミスリルSRTは宗介、クルツ、マオの3名だけと少々寂しい。 また一部シナリオが途中で終了するため、イベントシーンでは登場しているものの、ガウルン搭乗のコダールと直接戦闘する機会がなぜかツメスパのみと残念な部分も散見される。 更に機体の原作把握も甘く、マオのM9にジャミングが無かったり、クルツのM9の最大射程を誇る武装が狙撃には不向きな57mm滑腔砲(クルツは主に76mm狙撃砲を使用する)だったりとファンなら首を捻るような仕様になっている。 アニメ1期の戦闘が凄まじく分かり辛かったせいか、戦闘アニメはかなり手抜き気味。そのため第2期『フルメタTSR』参戦の次回作『W』では『アーバレスト』は『フルメタTSR』の戦闘を再現する形で戦闘アニメがほぼ一新されている。 同時に初参戦となった番外編スピンオフギャグアニメ『ふもっふ』に関してはシナリオ再現がないものの(*6)、条件を満たせば1期のシナリオ中に『ふもっふ』のボン太くんも登場し、本作トップクラスといって良いほど気合の入った戦闘アニメが描かれており優遇されている。 隠しユニットながら戦闘前会話ではネタ方向でよく絡んでおり、ネタ方面でプレイヤーを楽しませてくれる。 ちなみにユニットとしての性能は「ラムダ・ドライバが無い」「サイズがさらに小さい」という面でアーバレストより弱いが、パーツスロットが4なので付けるパーツによっては化ける。 性能面ではラムダ・ドライバは原作では主にバリアとしての使われ方が多いが、本作ではバリアの性能は控えめで、主に火力を上げるという方向で調整されている。 味方パイロットは原作設定を活かし3人とも必中を覚えリアル系にもかかわらず防御含む基礎パラメータがトップ10に入るほどには高い反面、M9は原作の次世代ハイスペック量産機という設定が感じられないほど性能は控えめである。 テッカマンブレード 関連シナリオは原作に沿っている割に、一番のミソである主人公が蝕まれていく描写が希薄。また原作終盤の再現もカットが目立ち、原作の最も評価の高いエピソードである「時の止まった家」なども無い。Dボウイの台詞でサラッと一言触れる程度であり、それもラダムとの決着後という有様。 さらにブラスター化の描写もあっさり終わってしまっており、一度離脱した後戻ってきた時にはブラスター化している。一応変身時にはアニメーションが流れたりと演出面では優遇されており、前述のシナリオ再現度の高さも相まって総合的には扱いは良い方である。 Gガンダム 最終回にあたるレインの救出イベントが丸々カットされており、東方不敗と決着をつける所でシナリオが終了する。さらにウォン・ユンファやウルベ・イシカワといった敵役も登場しない。 何度も参戦している事に加え、東方不敗との決着が『Gガンダム』のシナリオの一番の盛り上がり所という意見もあるため一概に悪いとも言えないが、レインへの告白こそドモンが成長した証でもあり、さらにシナリオ中でも散々レインに当たっていた癖に、いきなりドモンが愛に目覚めてラブラブ天驚拳が使えるようになる様はかなり不自然。 『SEED』のムルタ・アズラエルがデビルガンダムに目を付ける描写があったが特に未回収のままで終わったため、先述のライター交代の影響があった可能性がある。貴重なクロスオーバーの機会になりそうだったたけに残念である。 シナリオ上の扱いも、今まで生身での戦闘能力の高さ故に護衛役などを任されていたが、本作では『ボルテスV』の岡めぐみに役どころを取られている。クロスオーバー面ではドモンより東方不敗やジョルジュのほうが恵まれている。 戦闘アニメはよく動き、ゴッドガンダムには唯一トドメ演出が存在するなど演出面では優遇されているのだが、後述の性能の問題があるのでせっかくの演出も見る機会が奪われがち。 ガンダムSEED 『SEED DESTINY』放送中に発売されたこともあり、本作では『SEED』の世界観をベースにしておりシナリオもほぼ全て再現されており、本作で一番優遇されている作品と言っても過言ではない。一方でファンからすると残念な部分も少々散見される。 本作の中心作品でもあるからか、自軍があまり他作品には絡まず、ザフトもナチュラル云々で切り捨てている印象が強い。またキラが中盤まで原作同様ひきこもる場面も、本作では他作品のキャラも本人に聞こえないような声や場所で心配するなどどこか腫れ物に触れるように接するので、原作より孤立している印象が強く、人によっては鬱陶しいキャラに見えることも。 今作のナタルは、やたら他作品のキャラに嫌味なセリフを言うなど、プレイヤーの反感を買う演出が多い。 原作でも彼女は厳格な軍人で融通は利かない人物だが、ここまで酷くはない。版権キャラ関連も、多くが軍人ではないのもありやたら彼女を非難する。さらに声優ネタで『ナデシコ』のユリカをかなり敵視するなど、シナリオのしわ寄せが行っている感が拭えない。 『ブレンパワード』の世界観なのか、または原作再現なのかザフト軍が出現するMAPは総じて地形が「海」。MSの例にもれず水中適応が低いため、水中適応が高い機体の餌食になる。 しかもストライクガンダムは主武装がビーム兵器なので水中の敵にマトモな攻撃が出来ない。空を飛ぶ事で水中戦を避けられるエールストライクに至っては火力も射程も乏しい欠点まで抱える。 換装パック無しだと原作での水中戦を再現してかナイフとバズーカを装備しての出撃となり、地形適応はさて置き水中の敵へもそれなりに反撃できる。 ちなみにどういうわけか、原作ではあっさり死亡したミゲルは結構長生きする。結局死ぬが。彼が死ぬのも足を取られる海中戦だったりといい扱いなのか悪い扱いなのかいまいちわからない。 ニュートロンジャマー(*7)についても、「序盤にプレイヤー部隊が火星に向かうべく地球を出発した直後に打ち込まれ、帰還した際にその事実を知る」という設定なのだが、原子力で動くコン・バトラーVは何も対策を施していないのに問題なく稼働している。さらに山のバーストン(と、グレートゼオライマー)の武装である核ミサイルも正常に作動している。鉄甲龍については「技術力、恐るべし」とネタ混じりに語られることもある(*8)が、コン・バトラーVについては完全に謎。 とはいえ、『ガンダムSEED』は本作を含めて当サイトで紹介可能なスパロボ(*9)では3作品(*10)しか参戦しておらず(*11)、そのうちの一つである『第3次α』では急遽参戦の煽りを受けストーリーが歪であり、もう一つの『W』も、アストレイに食われ気味(*12)であるため、消去法的に考えれば、本作が一番扱いがいい。 ちなみに、本作のアークエンジェルは初登場時には艦長のマリューの他に5名のサブパイロット(精神要員)がいるのだが、物語が進むにつれて3名が永久離脱するため、総合的に見てどんどん弱体化していくという『スパロボ』全作中でも珍しいユニットとなっている。それでも性能自体はそんなに悪くないが、もう一隻の戦艦であるナデシコがあまりにも強いため、相対的に弱く見えてしまう。 シナリオ終盤において、原作再現でアークエンジェルを庇ってムウ搭乗のストライクが撃破されるのだが、「ムウは永久離脱するのにストライクはそのまま残っている」という不可解な展開になる。原作を考慮すると機体ごとロストされてもおかしくない状況であるため不自然。 マジンカイザー ミケーネ帝国の扱いがあまりにもひどい。後半ルートの分岐で『ブレンパワード』のルートに行くと登場するのだが、マジンカイザー勢は主人公についていくので、そのルートにいかなかった場合なんの説明もなくいたのかすら分からない状態になる。 そのルートに行ってもグランチャー・バロンズゥの咬ませ犬扱いである。 ただし一部の敵幹部以外は目立つことなくあっさりやられるという点は原作の再現ではある。 オリジナル 本作のオリジナル敵組織は「フューリー」という名の異星人である。 内戦で敗れた彼らは数十億年前に太陽系へ飛来し、原始の地球に生命の種を蒔き、時間停止状態で地球の環境が整うのを待った。だが、予想外の進化の結果人類が誕生してしまったため、これを抹消するために動き出したという設定。 しかし、つっこみ所があまりにも多い。 + 統夜の発言の謎。ネタバレ有り 統夜は出自に秘密があり、その正体はフューリーの父と地球人の母の間に生まれたハーフである。そのためなのか後半では特定の場面でのみフューリーしか使わないような言い回しを使って敵を糾弾するのだが、その覚醒のプロセスが不明。乗機が敵の技術を使った機体だからなのか、あるいはフューリーが何らかの方法で記憶を受け継がせることのできる種族なのかもしれないが、具体的な設定の説明は一切ない。このシーン自体は格好いいのだが… 遺伝交配で子供が残せるのも謎。イレギュラーじゃないのか? 3人娘をわざわざ誘拐して改造し、主人公機の操縦補佐をできるようにした理由が不明。 作中の17年前から活動を開始していたが、本腰を入れて活動し始めるのは現在である。やはり理由が不明。 一応、戦闘経験があるフューリーは敗れた内戦の生き残りの騎士だけなので、若き準騎士や従士たちは人類社会を利用して操縦技術を磨いた設定はある。 「ヴォーダの闇」という単語が何度も出てくる。前後の文脈から推測すると「地獄」または「ヴァルハラ」のような意味で使われていると思われるのだが、プレイヤーへの説明はない。 光子力エンジンは光子力で動くし、ゲッター炉はゲッター線で動く。が、主人公機体の動力源であるオルゴン・エクストラクターはこのレベルの説明すらない。 なお本来の「オルゴン」とは、1939年に精神医学者ヴィルヘルム・ライヒが主張して天候改変装置に使用したとされるエネルギー。スパロボシリーズ参戦作品の中では『X-Ω』に参戦しているアニメ『キャプテン・アース』が元ネタのほうのオルゴンエネルギーの設定を採用している。 オルゴン・エクストラクターはサイトロンという粒子を用いておりそのエネルギーはサイトロン・エナジーと呼ばれる。フューリーにはサイトロンを介して未来のヴィジョンを垣間見る一種の予知能力がある。どうやら未来から過去へ向けて進む何らかのエネルギーのようなの(タキオン?)だが、フューリー達の母船「ガウ・ラ」では単なるエネルギー源のような扱いとなっており、その中にあるステイシス・ベッド(前述の時間停止能力を応用した一種の長期冬眠装置)にパワーを供給しているのもこれ。更にはサイトロンを介して他者と意識をリンクすることも可能となっている。機体と意識をリンクするサイトロン・コントロールという技術も使われている。またラスボス機はサイトロンを原子化する機能が搭載されている。 このステイシス・ベッドでは大勢のフューリーたちが時間停止による冬眠状態に入っており、最終話では狂乱したグ=ランドンが同胞を犠牲にステイシス・ベッドからサイトロンを奪って自機のエネルギーにするのだが、説明不足なせいで「時間停止が解けるだけで、別に生命維持には問題ないのでは?」とプレイヤーに思われてしまい、緊迫感が削がれる原因となってしまっている。 名有りフューリー4人のうち、ジュア=ムとグ=ランドンの2人は追い詰められただけで発狂する。 戦闘ではメッセージ欄3行をフルに使って狂気に満ちた台詞をぶちまけるが、テキストだけなのが災いして逆に滑っている。 特にラスボスのグ=ランドンはそのあまりの豹変ぶりに2ちゃんねる等でネタにされている。ユニットも死角があり弱いのがネタ化に拍車をかけている(*13)。 残り2人のフューリー、アル=ヴァンとフー=ルーはまだまとも。しかしいかんせん見せ場が少ないので前述2人に持って行かれがち。 男女両主人公とも浅からぬ関係があるアル=ヴァンは中盤にある理由にフェードアウトし、最終話にて何の伏線も無く突如味方に参戦する。その間どこで何をしていたのかは全く分からない。アル=ヴァンのラフトクランズは改造できないため敵改造段階を増やすと弱くて泣けてくる。 敵幹部の紅一点でもあるフー=ルーは中盤辺りから登場するのだが、最後まで大した見せ場もネタも無い。唯一のネタ要素と言えば女好きのクルツに女性扱いされていないところか(クルツは『フルメタ』の登場人物。女性キャラと交戦すると戦闘台詞がナンパ台詞になる)。 フューリーの実働部隊はフューリア聖騎士団と呼ばれ、騎士としての振る舞いを重視するシーンが度々ある。が、やってる事は時を止める時間兵器「ラースエイレム」を使って時を止め一方的に攻撃するだけ。騎士として恥ずかしくないのか。人類をそもそも同格と見ていないのかもしれないが、その点の補足はやはり無し。 統夜編冒頭の、謎の少女(シャナ=ミア)の夢の伏線が終盤になってやっとわかるが、かなり駆け足なもので、「こんなキャラいたっけ?」と思うようなタイミングである。ちなみにカルヴィナ編ではその夢イベントすら無いので、「誰?」としか言えない。 攻略本に載っている裏設定では、実はシャナ=ミアは統夜の幼馴染であることが書かれているが、本編ではそのことに関して一切触れない。 このためか、前述のグ=ランドンと同じく彼女も「ごめん、覚えてない」(*14)「空気ヒロイン候補」「ぽっと出」などとネタにされている。(*15) と、キャラクターが定まっていなかったり、伏線があまり語られないことが多いのでお世辞にも評価は高くない。そもそも攻略本に書かれている設定と本編の設定がかみ合って無いものが多く、裏設定にすらなっていなかったりする。「OGに活かされるのに期待」が大方のファンの意見。 「オリジナル敵と地球人のハーフ」、「一般人から立派なパイロットに成長」等細かい設定及び展開は好評であり、GBAソフト前作の『D』と同様、リメイクを望む声が多い。 システム 敵が「命中率が0%になるユニットは狙わない」という思考パターンをしている。そのため回避系ユニット(テッカマンブレード、レイズナー等)の運動性を強化改造して回避率を上げると、敵に完全無視されるようになり有用性が著しく低下してしまう。しかもクリアして周回しても改造段階がリセットされない仕様のため、一度やってしまうとデータを消去しない限り取り返しがつかない。 (*16) 「回避系ユニットの運動性を更に強化改造して半無敵状態にして、敵前に放り込んで反撃させまくる」というのはスパロボシリーズでは定番の戦法であり、本作でも真っ先にそれを実行したプレイヤーも多かった。特に序盤からいる回避重視のユニットは回避率がそれほど高くないため、最優先で運動性などをテコ入れしてしまうケースも多かったが、ここにシナリオ上のパワーアップなどが重なって命中率0%に達してしまうことは珍しくなく、結果的に泣きを見るプレイヤーも多かった。 おそらく従来の回避系重視バランスに一石を投じるための試みだったと思われるが、本作と『スーパーロボット大戦XO』以外でこのシステムは使われていない。 誤解されがちだが、命中率1%以上の時に、精神コマンド「集中」や信頼補正などが加わって0%になっている場合は普通に狙ってくる。あくまで基礎命中率が判断対象である。他にもゴステロのように「特定のキャラを狙って攻撃」と設定されているキャラは、0%でも普通に攻撃してくる。 ちなみに全機体への命中率が0%だと、敵は接近してくるだけで一切攻撃してこない。これを利用して敵機に狙われたくないサポート機やマップ兵器搭載ユニットが纏めて撃破するのに活用できる。 ……と思いきやコンボ攻撃やマップ兵器をやってくるので戦艦の配置ぐらいは注意が必要。 本作はかなりバグも多い。 バグにより「シールド防御」してもダメージが減らない。(*17) また、強化前と強化後で強化パーツのスロット数が異なる機体(該当するのはマジンガーZ→マジンカイザー、レイズナー→強化型レイズナーorレイズナーMk2、天のゼオライマー→グレートゼオライマー、ユウ・ブレン→ネリー・ブレン)は、前機体が離脱するときに特定のスロットに装備していた強化パーツの効果が復帰する時に取り込まれるバグがある。ただし、周回で効果は残らない。 マジンガーZの離脱タイミングは比較的早い(*18)ため強力なパーツをつけることは少ないが、天のゼオライマーは離脱タイミングが中盤なので強力なパーツを入手していることが多く、このバグを利用するとただでさえ凶悪なグレートゼオライマーがさらに強化される。例えばフリーダムやレイズナー並に足が速いグレートゼオライマーを作ることも可能。またレイズナー→レイズナーMk2の場合スロット数が3→1になるため、強化パーツ2個分という凶悪な底上げが可能。 逆に第29話で強制出撃するグレートマジンガー(旧)・ビューナスA(さやか)に強化パーツを付けていると、そのマップで永久離脱した際に装備した強化パーツが消滅してしまうという重大なバグもある(*19)。対策は第29話での強制出撃前のインターミッションで強化パーツを外しておくこと。 「偵察」や「脱力」など対象指定タイプの精神コマンドを選択し、カーソル移動中(画面上ヘルプで『SEL リスト』表示中)にセレクトボタンを押すとフリーズしてしまう。 第42話でシャピロが増援として出現する前に死鬼隊(ゴステロ・ボーン・ゲティ・マンジェロ)を全員倒しているとフリーズする(*20)。 本作は周回プレイ時に一度登録されたBGMは最初から選べるようになるのだが、なぜか統夜でクリアした後カルヴィナを主人公にしても統夜のBGMが登録されない。逆にカルヴィナでクリアした後で統夜を主人公にするとカルヴィナのBGMはちゃんと登録される。 ゲームバランス 批判されている部分に、ほとんどの戦闘で敵の増援が激しいことが挙げられる。 敵をある程度減らすと増援が来ることを示唆する台詞が発生するのだが、ほぼ毎話、キャラや台詞は当然違えど発生するため、「また増援かよ…」と萎えるプレイヤーも多かった。 ただしシナリオ面から考えると、1マップで複数の(しかも同盟を組んでいなければならないといった制約は無しで自由に)敵組織を出現させられるため「敵勢力の空気化が防げる」というメリットがある。『W』にも、この増援の多さという点は引き継がれている。 攻撃の中には相手の装甲や攻撃力等を激減させる特殊効果つきものがあるが、それに対する耐性がラスボス含め無い。 特に攻撃力を下げる効果を持つドラゴンガンダムのドラゴンファイヤーは凶悪無比で、これを喰らえば如何なボスユニットであろうと無力化は避けられない。 HPなど敵の能力値調整が不足気味であり、名ありの敵でもHPが低く瞬殺できることもある(SEED系に顕著)。堅めの敵でも特殊効果で弱体化→袋叩きで大丈夫。 ボルテス系敵ユニットがこぞって硬く、ボルテスV自体の性能の微妙さも相俟って強制出撃ステージが辛い。 Gガンダム系ユニットに至っては避けない、脆い、移動力が低い、空適応Bと悪いこと尽くめであり、スーパー系の運動性とリアル系の装甲を兼ね備えているユニットなどと呼ばれた。せっかくの爆発力も上位互換が沢山いるため使われないという、かつての化物ユニットの面影も感じられないほど弱体化してしまっている。 パイロットのドモンは味方中最高の技量を誇り、開発者的には切り払いとゴッドシャドー(分身)で頑張れと言いたいらしい。 他のシャッフル同盟のパイロットも能力値は高めで、その高い能力値を底上げする技能であるスーパーモードを持っているため、機体さえしっかりと強化してやればそれなりにはなる。 上述の通り、分岐でも毎回付いてくるため、出撃させてレベルを上げないと低いままとなりレベルが上げにくい。その上強制出撃も中盤の最後にあるので、そのステージで詰んだ、というプレイヤーも。 陸適応はAなので、地上に降ろしてやれば十分に活躍できる。しかし、もうひとつの問題である移動力の低さが大きく足を引っ張っている。さらに、後述するようにマップの広さの問題もあるため、不自由さのみが目立っている。 ただしドラゴンガンダムは、移動力7(スーパーモード発動時は8)に加え前述のようにドラゴンファイヤーが凶悪な武器であるため、Gガンダム系ユニットの中では十分活躍できるといえる。 もっともドラゴンファイヤー自体の威力が低い事や、パイロットのサイ・サイシーが「必中」「直撃」を覚えないのでバリアや分身持ちには効果を発揮し辛いという弱点もあるが。 他にも今作のオリジナル敵ユニットの持つ能力であるオルゴンクラウドが厄介。 一定条件を満たすとダメージを軽減するバリアと分身(一定の確率で攻撃を完全に回避)が追加されるのだが、特に分身は対策の出来ないキャラがおり、またそのキャラの大半は上記の0%スルーの被害を受けているユニットで、さらに使い勝手の悪さが増す結果に。 オリジナル敵どころか、ナデシコ系の敵が持つボソンジャンプ、ブレンパワード系の持つバイタルジャンプ、フルメタル・パニック系の持つECS、レイズナー系の持つV-MAXなど、名称は違えど分身と同じ効果を持つユニットが多く、しかも名前の無い雑魚敵でも持っていることがあるため、かなり厄介。さらに本作では「脱力」で気力を130以下に下げても分身は発動し続ける。 そのためそれらを打ち消すことが出来る「必中」や「直撃」という精神コマンドが使えるパイロットが優遇されることに繋がった。 しかも本作では任意のパイロットに「必中」の効果をかけられる「感応」が存在しない。「必中」「直撃」「愛(*21)」のいずれかを持たないパイロットは、本作の仕様上技量を養成しないと分身系能力で頻繁に回避される。 今作は携帯機スパロボの中でもマップが極端に広く、足の遅いユニットがかなり辛い。コン・バトラーのように気軽に「加速」が使えるユニットならまだしも、そうじゃないユニットはまず戦艦に収容して移動しないと厳しい。とあるマップではターン制限があることも含め、開幕で収容して運搬しないと、戦線に辿り着く前にステージが終了してしまう。 そのため戦艦でありながらもバランスブレイカーであるナデシコを単艦で突撃させたほうが快適になる状況もある。 0%スルーと敵雑魚の多さ、そして敵雑魚が援護防御を標準装備している関係で見た目以上に硬い。そのため援護防御を無視できるコンボ武器やマップ兵器が重要になるのだが、このうちコンボ武器はリアル系だとEN未消費で振れる事が多く、多用しやすい。そのため「敵ターンにはスーパー系に鉄壁を掛けて囮にして反撃で削る、自ターンにはリアル系がコンボ武器で数を減らしていく」という今までと真逆なゲームバランスになっている。この戦術にEN回復とバリアまで装備しているゼオライマーが噛み合いすぎているので、余計にゼオライマーは本作最強ユニットとして目立ちやすいのである。 総評 主にオリジナルを中心にシナリオ面では問題を抱えており、システム面でもテコ入れと思しき命中率0%を無視する敵AIのせいでリアル系が使いづらかったりとどうにも粗の目立つ作品。 とはいえ演出面は順当に進化しており、戦闘グラフィック等は良い出来であり、総合的には惜しい作品である。 余談 実は2か月弱前に発売された『第3次α』より先にマスターアップしていた。(*22)しかし『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の延期の煽りを受け、発表が遅れに遅れ、『第3次α』発売直後に発表、発表から1ヵ月で発売という前代未聞の強行スケジュールで発売されたため、プロモーションが少なく本作の知名度は今一つとなってしまった。 本作の参戦作品は続編がある作品が多く、特に『フルメタ』と『ガンダムSEED』はそれぞれ『The Second Raid』及び、『SEED DESTINY』が放送中に本作が発売されたため、本作の続編が発売されるという予想が多かった。 実際には本作の参戦作品の多くが続投した『W』が発売されたが、本作の続編ではなく新作となっており、『SEED DESTINY』は参戦しなかった。 OGシリーズでは、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にて参戦。OGシリーズの世界観に合わせて統夜は「トーヤ・シウン」と表記されるなど、一部設定やデザインが刷新されており、特に穴の多かった設定面は大幅な補完と整理が行われている。 本作のボスボロットは修理費10、パーツスロット4、補給装置持ちという点は従来と変わらないが、更に修理装置追加、ゼオライマーのメイオウ攻撃並みの威力の自爆(*23)、精神コマンドを普通のパイロットと同じLvで覚えるヌケ ムチャ(*24)、長射程を持ち穴が無く優秀な武装など、旧作のボスボロットとは比較にならない(というか、ヘタをすると本作最強ユニットの一つと言える)ほど高性能の機体に変貌しており、旧作ファンの度肝を抜いた。 一方でシナリオ中では『ナデシコ』のルリから 「頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」 という微妙に酷い扱いを受けているのが笑いどころとなっている。 OVA版『マジンカイザー』が再度参戦した『W』と『L』にも登場しているが、前者では若干、後者ではかなり弱体化している(精神コマンドの消費SPが増え、一部武器性能が変更されるなど)。
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・ロボットトピックス総括 ・カレンダー 作品 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 アストロガンガー → → → マジンガーZ → → → → → → → → → → → → ★新造人間キャシャーン ◆ → → 東映まんがまつり* ◎ ◎ (参)仮面ライダー(参)仮面ライダーV3 → ◆ → → → → → → → → → → (参)ウルトラマンA(参)ウルトラマンタロウ → → → ◆ → → → → → → → → ※◆:新規開始 or 後番組に交代 ※◎:特番放送、映画の封切、OVAの発売 ※東映まんがまつり(ロボット関係作品のみ抜粋)の詳細はデータ類参照 ・作品データ類 主要映像作品 作品 媒体 始期 終了 制作・版権等 キー人物 備考 (東映まんがまつり)・マジンガーZ 映画 3月17日 東映動画ダイナミックプロ 永井豪 (東映まんがまつり)・マジンガーZ対デビルマン 映画 7月18日 東映ダイナミックプロ 永井豪 (参考)新造人間キャシャーン TV 10月2日 ~1974.6.25(35話) タツノコプロ ※★:同シリーズで初の映像化 (参考)主要特撮シリーズ シリーズ 作品 始期 終了 制作・版権等 備考 仮面ライダーシリーズ #1#2 仮面ライダー(71年)→仮面ライダーV3 2月17日 ~1973.2.10(98話)~1974.2.9(52話) 東映 ウルトラシリーズ ウルトラマンA(72年)→ウルトラマンタロウ 4月6日 ~1973.3.30(52話)~1974.4.5(53話) 円谷プロ ・その他の事項 ・リンク ロボット・SF史 前:ロボット・SF史(1972年) 次:ロボット・SF史(1974年)